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High-Blue-R

しがないRejetの豚がCDの感想文を書いたりする

大正黒華族後半戦に向けた前半戦まとめ

まだ感想文がたくさんたまってる(蘭々 潮くん イザヤ など)んですが大正黒華族がルリたそで前半戦が終了したということでたくさんの衝撃と感動としんどさを与えてくれた前半三人のおさらいと聴いてから時間が経って見えてきたものとか新しい情報とかを織り交ぜて後半戦に備えたいと思います。

CD発売前は見向きもしなかったのに表面的要素に群がって薄っぺらい感想言ってこれは私が発見した新大陸だみたいに我が物顔で騒ぐなと啖呵切った手前私は厚く語らないといけませんからね!

あわよくば内容気になってるけどまだ手を出していない人を沼に突き……じゃなかったそんな人の背中をそっと押したいですね。

いつものようにネタバレの宝庫なのでネタバレ無理な人はそっと戻ってください。

これが初見の人のために一応記載しておきますと私はキャラを原型のない呼び名で呼びます。

ヒイロくん→ぎゅんぎゅん

コヲリくん→ぎゅんぎゅんくん

ルリヤくん→ルリたそ

独特すぎて無理だという人もそっと戻ってください。

以下全て大丈夫な心の広い方はぜひ暇潰しにでも見ていってください。

 

〇三人聴いてみて

ぎゅんぎゅんは「話が結構唐突でちょっと残念 二枚組にしてじっくりやって欲しかった」と評した覚えがあります。

二枚組信者なので出来るならばライト系以外は全て二枚組で出して欲しいと思っているところではありますがぎゅんぎゅんくんとルリたそは結構うまくまとまっていたので二枚組じゃなくて残念だとは個人的には思いませんでした。

なぜこの差が生まれたのかと考えますと前半三人にはそれぞれ異なったコンセプトがあってぎゅんぎゅんだけ二枚組で表現しないと物足りなくなってしまうコンセプトになってしまったんじゃないかなという一つと考えにたどり着きましたのでその話もしたいと思います。

 

〇ぎゅんぎゅん

Rejetのトップバッターは世界観の説明とかCDシリーズの導入とかで無難だったり王道だったりそこまでとんがったシナリオにならないことが多いという話をしたと思います。

実際のところ最初はつんけんしていたぎゅんぎゅんが自分を家族として、1人の人間として扱ってくれるお嬢様に徐々に心を開き忠犬になるとともに決して叶わぬ恋心も花開くという実に切なくもとてもあたたかい、トップバッターにふさわしい王道なお話でした。

ぎゅんぎゅんは時間をかけてお嬢様に少しずつ心を開いていくわけですので「時間」の描写が重要だったわけです。

ポエミーなキャッチコピーを勝手につけるとしたら「徐々に花開く気持ち」とつけたいと思います。

ゆるい上り坂を少しずつ登っていくように少しずつ少しずつ上がっていくわけです。

ほかの2人と比べたら本編内で経過している時間は一番長いんじゃないかなと思います。

預かる→預かり期間が終わる→また会う→また預かってしばらく経つ

と場面が切り替わるのでそれぞれ「→」の部分の描写が欲しかったなとどうしても思ってしまうのが唐突さ、物足りなさの原因になってしまったのかなと思います。

ここまで言ってる感じだと「不満なの?」と思われそうですがそういうわけではありません。

BGMリリヰで再会して苦しみも何もかもなくなったのでハピエン厨として大満足です。

春夏秋冬楽しいことしか待ってないんですもんね、彼らにはぜひ今まで苦しんできた分楽しくしあわせに暮らしてほしい。

人間として育てられてきて人間として扱われるのが当然で獣らしさを求めていた人達からは嫌がられて、純粋に家族として迎えてくれるお嬢様に会えて本当によかった。

序盤の初めて見る獣にそわそわするお嬢様もかわいいし普通にぎゅんぎゅんを家族として好いてるお嬢様もかわいいしでも私のイチオシかわいいシーンは「ぎゅんぎゅんが電話交換手を通して病院に電話をかけるシーン」です。

ちゃんとお電話できるぎゅんぎゅんえらい!かわいい!敬語可愛い!

どちらも死亡した説を掲げているわけですがほかの方の考えもいくらか拝聴いたしまして(ありがとうございます)、私の考察はあまりにも奇抜とかではなかったんだとちょっと安心しました。

明確に描かれてあるわけではなく全て私の極度な深読みと妄想で構成されてるので結局のところは個人の好みですよね。

私はふたりが幸せならなんでもいいです。

ふたりには絶対幸せになってもらいたい。

 

〇ぎゅんぎゅんくん

二巻目は結構な確率でぶっ込んでくるよねと思っていたんですがぎゅんぎゅんくんは特にぶっ込んでこなかったというかむしろトキメキをぶっ込まれて終始死にかけでした。

家に無理やり連れてこられたぎゅんぎゅんくんはなんとお嬢様と幼なじみ。再び出会ったふたりは当然のように惹かれ合うがお嬢様の許嫁の存在が影を落とします。1度はお嬢様を諦めたもののやはり諦めることが出来なかったぎゅんぎゅんくんはお嬢様と駆け落ち、許嫁と命懸けの対決をしやはり一度諦めることを決意した瀕死のぎゅんぎゅんくんの元に心を決めたお嬢様が駆けつけ、2人でどこかに消え去るという切なくロマンチックで情熱的なお話でしたね。

ぎゅんぎゅんくんはほかの二人よりも「恋情」に重きを置いたストーリー構成だったと思います。

これもポエミーなキャッチコピーを勝手につけるなら「深き恋情に駆られて」かなって言っておきます。

ぎゅんぎゅんくんはとにかくストーリー展開が激しいなって思います。

出会って好きででも許嫁がいるから諦めて、でもやっぱり諦められなくてその上で諦めて最後は諦めなくてよくなる と目まぐるしく状態が変わっていくのはぎゅんぎゅんくんの愛の深さゆえなんだろうなあと思います。

好きだからこそ一緒にいたいという気持ちと好きだからこそお嬢様には幸せになってほしい、自分では幸せにすることができないならお嬢様を諦めるしかないという気持ちの間で揺れる様子はブックレットにもありましたしここは床を転がる勢いで悶えましたね。

きっと自分よりお嬢様を幸せにしてくれるであろう、でもイマイチ納得出来ない状態で許嫁と死闘を繰り広げて「こいつならお嬢様を幸せにできる」と許嫁を認めたシーンはもうだめです。ぎゅんぎゅんくんは自分が自分がとならずにちゃんと現実を見てその上でつらくても身を引くことができる人として(?)

非常に出来ている子です。

なんでいい子なんだ!!ど幾度となく心の中で机バンしていました。

そんなぎゅんぎゅんくんも「初恋の人」と言われてしまっては自分を押さえつけたいい子ではいられなくなるわけです。

獣である自分を純粋に異性として好いてくれるお嬢様の気持ちをどうして無下に出来ましょうか。

ずっと両想いだったのにそう簡単には結ばれることの出来なかったふたりがやっと結ばれたので一刻も早く安息の地を見つけてほしいですね。

認めてくれとまではさすがに言えないですけと二人でひっそりと暮らすくらいは許してもらえますよね?

例のごとく死亡説出してましたがちょっと違和感あるけどこの2人は死んでる必要ないかなって思います。

前も言いましたけど死んですべてハッピー!のぎゅんぎゅんとは違いますもんね。

サクラソウとか見ちゃうともうだめなのでサクラソウのグッズ出してください。

 

〇ルリたそ

3番手は普通に何してくるのかわからないんですがルリたそは本当に泣かせてくれましたね。

一人で過ごしていたお嬢様が美しい黒い毛並みを持つルリたそと出会い、お菓子をあげる代わりに話し相手になってもらうことで仲を深めていきお嬢様から彼に「ルリヤ」ルリヤという名前を、ルリたそからお嬢様には「リリヰ」という秘密の呼び名を与えます。しかしルリたそは不幸を呼ぶ「黒色」の獣であることが街に広まりルリたそと近しいリリヰは嫌がらせを受け心労で倒れてしまいます。リリヰを救うためルリたそは帝都に向かい、リリヰの父を説得しますが警官に捕まりひどい暴行を受け瀕死に。久方ぶりにリリヰに会ったルリたそは「リリヰが俺を忘れるくらい幸せになったら戻ってくる」と約束し、想いを伝えて旅に出る という切なく暗くもワクワクする爽やかな物語でしたね。

ルリたそは先の2人とは種族も違うということで内容も全然違ったなと思います。

まずは物語の軸、これが違うんじゃないのかなと。

ぎゅんぎゅんとぎゅんぎゅんくんはある程度人格とかが出来上がっている獣側の心情の変化などがやはりメインになってくるわけですがルリたそは名前もない状態で登場し、リリヰと出会い名前や新たな好物、そして弱さと立ち向かう本当の強さを手に入れます。

先の二人は「ヒイロ」「コヲリ」というそれぞれの人格がしっかりした上でお嬢様と物語を紡いでいきましたがルリたそは「ルリヤ」という人格、存在があやふやな状態からスタートしリリヰと一緒に「ルリヤ」という存在を確立させていくお話だったんじゃないかなと。

最後ルリたそが旅に出る決意をしたのは「ルリヤ」という存在を確立させることが出来て、やっと自分自身と向き合うことができるようになったからなんじゃないかなと思います。

ポエミーなキャッチコピーを勝手につけるなら「二人で紡ぐ物語」がふさわしいんじゃないかなって思います。

さらにぎゅんぎゅんとぎゅんぎゅんくんはお屋敷の中とかお屋敷周辺で起こる出来事がほぼですけどルリたそは野良なのもあって外がメインですよね。

これが先程言った爽やかさの要因の一つだと思います。自由で風通しがいいです。

しかし風通しがいいということは色々なものが入ってくるというわけで。

先の2人以上に周りの人間の悪意に晒されます。

獣であることに加えて「黒色」であるため先の二人よりも迫害がひどくて心が痛みました。

言い方は悪いですけど胸糞度高めだったかなと……「この石投げたり暴行したりしてる人たち後でいたい目にあえよ!!!!!」って呪ってました。

リリヰのために帝都に行くシーンはお嬢様のために死闘を繰り広げたぎゅんぎゅんくんを彷彿とさせますがこの2人は行動の元になっている感情に明確な違いがあると思います。

先程述べたとおりぎゅんぎゅんくんは深い愛ゆえに命をかけたわけですがルリたそはぎゅんぎゅんくんのように「彼女を愛しているから」動いたのとは違うかなと思います。

この時点でのルリたそはまだリリヰのことを異性として愛していた訳では無いと思います。

「リリヰは大事な友達、友達のために!」の方が近いかなって思います。

この時点でのルリたそはまだ自分の存在確立できてないと思うので元々異性としてリリヰのことが好きだったとしてもそれを自覚しているようにはあまり見えないんですよね。

ぎゅんぎゅんくんは「好きだから自分を押さえつける、恋を諦める」人間が出来たタイプのいい子ですがルリたそは純粋に「大切な人のために何かができる」いい子だと思います。

しかし特典音源の時間軸はどうなってるんですかね。

先の2人は本編後の話だと思うんですけどルリたそは本編後とはあんまり思えないので普通に劇中の補完なんでしょうか。

逢引って言うんだぜ?ってにやにやするルリたそが激カワでした。

ルリたそ去勢されてる!!!って大騒ぎしてたのが元飼い猫の暗示だったとか(左耳の切れ込み イアリングが去勢の証)最後飼われると思ったら別れるとか地味に衝撃を受けた子でした。

先のふたりと路線を変えつつ多分曲者揃いな後半組に期待を持たせるいい3番手だと思います。

 

〇主題歌について

大正黒華族の主題歌といえばリリヰですね。

PVの最後でルリたそが涙を流すのが印象的です。

なんでルリたそが泣いてるんだろう?と思ったんですがサビ以降がもろルリたそなのでは?

「名前を与えてくれた」はモロじゃないですか、「リリヰ」はルリたそがお嬢様にあげた名前ですし血統書がついてたら(野良じゃなかったらという意味で、実際は血統書ついてるかもしれない)きっと君に出会えなかったんだねもそうじゃないですかと思うとこれはルリたその歌なのでは……?と思えてきて仕方ありません。

もしかしたら後半にもっとフィットする子がいるかもなのでまだなんとも言えませんが。

 

〇今後の予想

後半戦が楽しみすぎるので予想を立てます。

 

〇謎のメモについて

ガルスタに獣の情報?みたいな謎の擦り切れてるメモが載ってましたね。

「野良だと寿命が短い」「やせいがえりという現象がある」はなんとなく読み取れます。

これは野良のルリたそ、クニエくんと野生動物の狼であると予想されるアレンくんに関連するものなのかな?とにらんでいます。

もしかしたらクニエくんの本の切れ端という可能性もありますし夢が膨らみます。

 

〇めーるめるてゃ(メル)

今月発売ですね!

サンプルヴォイスで彼の本性が出てますがこれは私が大好きなやばい子のかおりがしますね。

プロフィール見た感じだとこれまたわたしの大好きな「子どもの心のまま成長してしまった子」のかおりもしますねえ。このタイプだった場合考察が捗ります。

ただのかわいこちゃんではないだろうってことなのでとっても楽しみです。

「愛されるように媚諂うのそれが掟」はこの子の歌詞な気がします。

 

クニエくん

今月ガルスタに載りましたね!

ぎゅんぎゅん系で来る気がします。

だとするともしかしたら尺が足りないのでは……?と若干危惧してます。

シャツだけなのが見ててハラハラするのでなにかかっこいいお洋服着て欲しいですね。

 

アレンくん

ついに何も追加情報が出ていないのは彼だけとなってしまいました。早いですね。

トリはだいたい爆弾を抱えてるのでアレンくんは何を抱えてるんだろうと不安半分楽しみ半分です。

多分狼だと思うのでお嬢様の手に負えるのだろうかとそこも気になります。

 

 

ここまで長々と語ってきましたがいかがでしたでしょうか。

タイトル全巻買うのは久しぶりなのでこうやって並べて比べてみるのも久しぶりでとても楽しいです。

後半戦はどんな風になるとかとても楽しみですね、読んでくださりありがとうございました!