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High-Blue-R

しがないRejetの豚がCDの感想文を書いたりする

大正黒華族 コヲリ感想&考察

RejetCD感想


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実はフラゲしていました。

大正黒華族第二章玖珂コヲリくんもといぎゅんぎゅんくんの感想と考察を例のごとく並べていきます。

例のごとくネタバレがえらいこっちゃですので無理な人はUターンお願いします。

 

ぎゅんぎゅんくんは現在私のポケモンサンで大活躍中であるまひルガルガンのニックネームの由来となった玖珂ヒイロくんもといぎゅんぎゅんと双子の子です。

ぎゅんぎゅんと同じく獣としてではなく人間として扱われたい子です。

 

気にした点

☆今回も死んでしまうん???

シナリオとかは厳しい目で見る必要ないかなって思ったのでこれでいきます。

 

開幕早々無理やり引きずられて座敷牢にぶち込まれるぎゅんぎゅんくん。

ぎゅんぎゅんは普通に白河のお屋敷から預かりましたけどぎゅんぎゅんくんは違うんですね?

無理やり連れてこられたようですがお嬢様はぎゅんぎゅんくんに会うのを楽しみにしてたので多分引き取ることはあらかじめ決まっていたんでしょう。

「飼われてる感覚がまぢ無理」っていう設定があるので主人が亡くなった白河のお屋敷から逃げたりでもしたんでしょうか。

とはいえ前の居場所の話は全く出てきませんのでぎゅんぎゅんの時とは全く違う状況かもですね。

番犬になって主人(お嬢様)に忠誠を誓うことを引き換えにぎゅんぎゅんくんは座敷牢から出ますがそんなの嘘だしwwwwwとお約束をかましてくれます。

ここは試聴にあったところですね。

「俺とお前の、ふたりきりだ」←こんなにときめかないふたりきりシチュはなかなかないですよ奥さん!恐怖ですよ!!

ぎゅんぎゅんくんは勝手に部屋を見繕って寝ます。人の家ですごいことするなこの子。

 

お嬢様がぎゅんぎゅんくんに出くわして本をバサバサアッと落とすと獣のしつけ方の本を読もうとしていたのがぎゅんぎゅんくんにバレます。

いうこと聞くまでご飯を抜くか?むちでたたくか? これを獣とはいえ人型の生き物になることを推奨するとはこの世界の人なかなかに鬼畜外道の変態ですね。

これも試聴にあったところです。

お嬢様は迫力に負けて泣いてしまいます。

やーい泣かしたーやーい

お嬢様は芯の強い子だったと思うんですけどね……ぎゅんぎゅんくんこわかったんだね……

 

お嬢様は定期検診に行くのでぎゅんぎゅんくんについてきてもらおうとします。

頼りになるから!と頼み込まれてぎゅんぎゅんくんは根負けします。

よくなってはいるけどすぐには帰れる結果じゃない……とお嬢様はしょんぼり。

ここで優しく声をかけるぎゅんぎゅんくん、既に好意がダダ漏れですね。

泣かせちゃったのが効いてるのかもしれません。

病院が終わったらついてきてほしいところがあるといい秘密の場所にいきます。

 

「ごろごろしてても誰にも何も言われないし、泣いたって、笑ったっていい」

泣いてもいいはわかりますけど笑ってもいいは意味深ですよね。

ぎゅんぎゅんくんはきっと素直な感情を表に出すこと自体ができないんでしょうね。

そう考えるととても切ない。

ここでお嬢様はかつてぎゅんぎゅんくんと出会っていた、遊んでいたことを思い出します。

そう、2人は幼なじみだったのです!

ぎゅんぎゅんくんのあえて近寄らせないオーラとダダ漏れの好意はこれです。

 

今度はお屋敷の中でぎゅんぎゅんくんに本を持ってもらいます。

学校に行けないので家庭教師の方に来てもらうのはぎゅんぎゅんの時から一緒ですね。

ぎゅんぎゅんくんはお勉強を教えてくれたりはしないみたいです。

お勉強してなかったんだね……?

 

お嬢様がすやすや寝ている間に電話がかかってきます。

相手はなんとお嬢様の許嫁!

想いを寄せている相手の許嫁からの電話をとってしまうなんてつらすぎではなかろうか。

ぎゅんぎゅんくんはいい子なのでここでお嬢様から身を引くことを考え始めます。

 

そしてついに身を引く決心をしたぎゅんぎゅんくんは今日にでも嫁に行っちまえよ!応援してる!と言います。

なんでいい子なんだ……お嬢様の幸せを心から願っていることがひしひしと伝わってきました。

それを知ってか知らずかお嬢様はぎゅんぎゅんくんが初恋の人だと言い残して去ろうとします。

そんな事言われたら諦められない!

自分が獣だからお嬢様を幸せにすることは出来ない、お嬢様のためには許嫁と結婚してもらうのが一番いいから身を引こうとしたぎゅんぎゅんくんはお嬢様の想いが自分に向いていると知って耐えられなくなります。

そして愛の逃避行です、身分違いのしかも種族違いの恋ですどきどきしますね。

 

しかしお嬢様は体調が相変わらず悪いので少し走るともう動けなくなってしまいます。

「耳さえなければ簡単に薬を買ってこられるのに……!」と自分が獣であることを改めて痛感し、再度身を引く覚悟をします。

お嬢様の命を守るために身を引く上に自分の命までかけるぎゅんぎゅんくんのかっこよさたるや!!

相手の許嫁もよく勇気を出して挑んでいったなと思いましたけどお嬢様のためにわざと嘘をついて悪者になるぎゅんぎゅんくんは本当にかっこいいと思いました。

そして1発銃声が響いてこのトラックは終わりです。

 

深手を負い秘密の場所に身を隠すぎゅんぎゅんくん。

「俺は充分、幸せだった……」

ガルスタやCD裏面にも載ったセリフですね。

そこにお嬢様が走って駆けつけます。

そして改めて逃避行!よかった!!幸せになってな!!!

 

特典音源

多分逃避行を続けるふたりのお話です。

ぎゅんぎゅんくんがピュアボーイ発揮しつつもオカンみたいでめちゃくちゃかわいかったです。

病院には行けてるみたいですが身バレは大丈夫なのでしょうか?

女慣れしてるぜみたいな顔して純情なぎゅんぎゅんくんに乾杯。

 

そして考察パートです。

大正黒華族というシリーズのコンセプト、前巻のぎゅんぎゅんのあれを踏まえた上での論点

 

☆ぎゅんぎゅんくんとお嬢様は死んでいるのではないか?

 

これについて考えていきます。

メタですがまえぬがラストは想像にお任せしますみたいな意味深なことを言っているのでやっぱり死んでいるのではないかと。

しかしぎゅんぎゅんのようにわかりやすいフラグはなかったので地道に要素を拾っていきます。

 

生死について考える際考えられるパターンは

両方とも生きている

両方とも死んでいる

ぎゅんぎゅんくんが生き、お嬢様が死んでいる

ぎゅんぎゅんくんが死に、お嬢様は生きている

です。

前巻のおさらいですね。

 

☆ぎゅんぎゅんくんの生死について

最後から二番目のトラックで響いた銃声、あれで即死したと考えればごく自然に死亡説を唱えられます。

あの銃声で即死していなかった場合は深手を負いそのまま最後のトラックで生還し逃避行したと考えるのが自然です。

もし即死していた場合、最後のトラックはあの世での出来事となります。

 

ぎゅんぎゅんとお嬢様はあの世に行ったことで病気などから解放され苦しむことは何もなくなったという仮説が成立しました。

しかしぎゅんぎゅんくんは深手を負っています。

あの世に行っているのに深手を負っている=苦しみを感じているのは少し不自然なんじゃないかなと思います。

しかしぎゅんぎゅんの時唱えた「死んだことに気づいていない説」をぎゅんぎゅんくんでも採用するならばあの世で深手を負っていることも不自然ではありません。

即死=苦しむことなく一瞬で逝ったとするならば自分が銃弾を受けてまさか死んだとは思わずあの世で深手を負ったつもりになっている、ともとらえられます。

 

ぎゅんぎゅんくんが死んでいるとしたら不自然な点はありますが説明出来なくはないので彼の生死はこの時点では半々かと。

 

☆お嬢様の生死について

一番こじつけ……じゃなかった考えないといけないのはこれです。

お嬢様は逃避行の際顔が真っ青、もう動けなくなってしまいました。

どこかで休ませるでもなく「薬を買う」ことに意識がいっていたぎゅんぎゅんくんがどこか不自然に感じます。

ただ走って疲れただけなら自分の命を投げ出すでもなくどこか安全なところで休ませることを考えるはずです。

逃避行の直前、ぎゅんぎゅんくんはお嬢様の診断書を見ていました。

つまり、

ぎゅんぎゅんくんはお嬢様に現れた症状が「すぐに薬が必要なものである」と理解した可能性があります。

もしその症状がすぐに薬を必要とし、命に関わるものだとしたら?

ぎゅんぎゅんくんと許嫁が戦っている間に命を落としている可能性があります。

お嬢様が生きている場合はシナリオをそのままとればいいので問題は無いでしょう。

お嬢様も死んでいた場合、特典音源にて病院通いを続けていることが少々不自然です。

ぎゅんぎゅんのお嬢様はあの世に行くことで病気は完治したと考えることができますがぎゅんぎゅんくんのお嬢様はあの世でも病院通いを続けていることになります。

しかしこれも「死んだことに気づいていない説」を採用するならばそこまで問題は生じません。

もし眠るように命を落としたとするなら死んだことに気付かず、ぎゅんぎゅんくんもいるので尚更不自然に思わず、あの世でも生きていた時と同じ生活を続けていると考えられます。

つまりぎゅんぎゅんくんが生きていてお嬢様だけが死んでいるというパターンだけは選択肢から除くことができます。

 

ぎゅんぎゅんくんだけが死んでいた場合はぎゅんぎゅんくんが自分に都合のいい夢のようなものをあの世で見ていることになります。

切ない……

 

桜草の花言葉

トラック名にもなっている桜草のことも視野に入れておきましょう。

調べたところ桜草の花言葉は「初恋」「憧れ」「純潔」

桜草はプリムラとよばれる大枠の花の仲間であり、プリムラ全体の花言葉は「青春の始まりと悲しみ」「青春の恋」

だそうです。

初恋はまさに2人のことですし青春の始まりと悲しみ、青春の恋もストーリーに当てはまるかと思います。

つらい……

 

とこのように延々こじつけてきましたが私は今度こそ二人とも生還したと思っています。

だって死に方がこじつけみたいになるじゃないですか!!

死んでいたとしてもストーリーは成り立つのですがぎゅんぎゅんの死んで幸せになれた!みたいな晴れやかな気持ちにはならないので私個人としてはあまり推奨しません。

ぎゅんぎゅんくんとお嬢様が幸せであれば生死は問わない、私はそう思います。

 

ぎゅんぎゅんくんはまあチョロかったですが幼なじみ補正がかかってますしぎゅんぎゅんほどの唐突な違和感はありませんでした。

綺麗にまとまっていたと思いますしシナリオだけでみるならぎゅんぎゅんよりいい出来だったんじゃないかなって思います。

今月でいぬターンは終わり次から別の動物達のターンが始まります。

ぎゅんぎゅんとは正反対な印象を受けるルリヤくんとどんな物語を紡いでいけるのか楽しみでなりません。

 

大正黒華族はいいぞ!!